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物置小屋

こんにちは.都内在住の大学院生(工学)です. 書き物をしたいときに衝動的に記事を書く場所です.
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[08/13 NONAME]

05.06.15:46

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  • 05/06/15:46

06.29.02:06

滅茶苦茶に魅力的な生き物

どうも!

今回は粘菌の魅力をお伝えしますよ!イラネー

一口に「粘菌」と言っても,「細胞性粘菌」と「真正粘菌」の2種類を示す言葉になります.
今回は厳密に,「真正粘菌」について書きます.

真正粘菌は変形菌とも呼ばれます.
これは,自らの身体を動かして形を変えることができる仲間の総称です.

この時点で「ヤバさ」を感じていただけますでしょうか?

皆さんは「菌」と聞いた時,どのような姿を想像しますか?

なんとなく,ホコリとかキノコのような,そこにあって動かないもの
つまり植物的なモノを想像しませんか?

でも!
変形菌は,自らの身体を動かして餌を探して食べることができるんですよ!
これ,動物的ですよね.

実際の挙動としては,アメーバのようなものを想像していただけると良いと思います.

ヤバさがピンとこない?
追って説明します.
 
この図は,変形菌の生活環,つまり一生になります.
(デカすぎたらタップして見てみてください(-_-;))


まず変形菌の胞子が木の幹かなんかで「発芽」します.
発芽したものはアメーバのような単相の生物.
簡単に言えば粘菌の若造です.しばらくこの若造がウロウロします.

若造は年頃の女子(異性)と出会うと,結合して複相の生物になります.恋愛もクソもありません.
この時点でアメーバ形態は「変形体」という名称の形態に変わります.
(上図でいうと青いボックスの部分が変形体での活動になります.)

変形体は動き回り,自分よりも弱い生き物(他の菌など)を食べて成長します.
ツヨイヤツ ヨワイヤツ クウ! 摂理です.
どれくらいデカくなるかというと,時には1mを越えます.雪だるま式です.ちょっとしたホラーです.

ここで,なぜデカくなれるのかが重要です.
変形菌は単細胞生物ですから,細胞は1つだけ.分裂しない.なのにデカくなる.

「なんで?」

と,思いませんか?
生命の1単位としての「細胞」が1つしかないのに,体構造を発達させることができるのはなぜか.

この疑問を解消するのが「多核体」という考え方です.

多核体.
1つの細胞内で核のみが分裂・増殖することで,細胞内に多数の核が存在している状態.



つまり,身体は1つの細胞でできているのに,核がもつ能力を大量に有していることになります.

変形体は食事によって栄養を得,核分裂に使用し,核の能力によって身体を増やしているのです.

ところで,この変形体は非常に巧みな生存戦略能力をもちます.
そもそも変形菌の身体の挙動は,人間のような脳が全ての行動を制御する「集中管理」ではなく,身体の各箇所が自由に行動する「自律分散」によって成り立っています.
身体のあちこちがその場その場で好き勝手に動くことで身体を変形させるのです.

聞いたところ無秩序で滅茶苦茶な挙動になりそうですが,しかし,粘菌はこの自律分散方式で見事に餌から餌までの単一の最短経路や複数の経路を構築することができます.そうすることで素早い情報伝達と切断確率の低下を同時に実現したいという生理的欲求を満たしていると考えられています.

なぜそんなことが可能なのか?

能力が非常に長い年月のなかで培われたから.

としか答えられないし,答えにはなっていません.
ただ,その生き物は実際,確かにそう動いています.事実なのです.
この挙動について数理科学の視点から説明することはできます.
しかし,それも人間の定めたルールに当てはめているだけです.
自然に真実を教えてもらうことにはなりません.
数理科学的な分析結果について興味のある方は個人的に聞いてください.


話が尖り過ぎました.戻ります.

核分裂によって身体を大きくした変形体ですが,実は物理的に切断されても平気です.
切断された両者がそれぞれ新たな個体として活動を再開します.

しかしこれは身体のつくりが簡単な生物にはよくみられる特徴でもあり,別段珍しいものでもありません.
ヒトデは腕の一本が切断されても再生しますし,切断された腕の方からも新たな腕が生え揃い別個体になります.プラナリアなども同様です.

ただし,変形体は可逆です.切断された破片のそれぞれが個体になることもできるし,再び一つとなって単一の個体になることもできます.まさに,粘土です.

こうなってくると最早,「個体」という言葉も立ち位置を危ぶまれるものになってきます.
個体とは?生命の定義とは?粘菌では個人が社会であり,社会が個人なのです.

なんか凄そうでしょ.

図に戻ります.

変形体は十分大きくなるか,餌が見つからず飢餓に陥ると停止し,「子実体」と呼ばれる形態に移行します.

子実体は,根を張った胞子嚢.まさに植物的です.
残存していた栄養分を使って内部に胞子を生産し,殻が割れると胞子を放出します.

そしてまた胞子が発芽して・・・というようにサイクルが成立します.

変形体 は 動物的側面
子実体 は 植物的側面

つまり
真正粘菌は 動物でもあり,植物でもある.

もとより,菌類はその存在が生物学において非常にグレーなものであったといいます.
動物や植物といった垣根を跨いでいるため,解釈が難しい特殊な生き物なのです.



どうでしたか?

正直,ピンとは来ないかもね.
でも単細胞生物にも単細胞生物なりに不思議が潜んでいるし,強烈な「生」を感じる.

単細胞の菌一つとっても,人間の認識なんてアテにならないですね.
そもそも多核体の存在自体,「まぁそういうこともあるか」っていう,めっちゃテキトーな見方をされてるし.



まだよく分からない.魅力的です.
彼らは人類が登場するよりもずっと前から地球にいて,生きてきた.
環境が絶えず変化し,多くの仲間が絶滅しても尚生き残っている種類.

菌類から強烈に感じる生存のための知恵を,技術として応用したい.
そう強く思っています.

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06.24.02:46

部活動の終盤に差し掛かって

どうも

先日,バイト先の塾で,新入講師の研修を担当しました.
思えば,塾講師を始めて3年と2ヶ月.確かな知識をもって後輩に教授できる経験を積みました.

さて.まぁ,できないわけです.新入講師.時間配分も声の大きさも配慮が足りません.

でも,それは当然そうです.自分を含め皆初めはそうです.何もできない.
あたりまえ.

「できない」と感じるのは,自分が新入りと比べて「できる」あるいは「慣れている」からではないでしょうか.このギャップが,自らの成長を示しているように思えます.

部活ではどうでしょうか.同様に,新入部員は勝手が分からず中々思うように自身のペースをコントロールできません.仕事もあまり上手にできないでしょう.

ただ,4年生の自分は仕事のできない新入部員に対して何も思いません.



というとウソになります.意識的に何も思わないようにしているというのが正確です.これは,1年生と4年生の「組織内距離」に起因しています.また,指導担当が2年生だということも一因です.ここがバイトと異なります.距離が違うのです.

さて今回の本題は,素で何も思わない人間です.
なぜ何も思わないのか.理由として一般的に以下の2点が挙げられます.

1.「新入部員はできなくてあたりまえ」という経験則から甘さが生まれ,仕事への意識が薄れている
2.新入部員と同じ目線にない,同じ目線に立とうとしない

1番は未来の部活を担う次の世代に対する教育放棄です.つまり,組織に対する時間差破壊行為です.

2番はどうでしょうか.
過去の忘却,反省の放棄,今現在のみに生きる.ペラい・・・.

新入部員に対する話に限定しなければ,これらは「先見性のある思考の放棄」です.

個人の場合と異なり,組織の行動には必ず理由があります.何かしらの目的があります.
組織内の人間である以上,それら理由・目的の意味を考える必要があります.ここがボヤけている人間には,組織の中での成長は望めないように思えます.


ここで,ある2つの相反する意見を挙げます.

1.自分達は苦労した.だから後輩たちも苦労を被るべきだ
2.自分達は苦労した.だから後輩たちは同じ苦労を被らないべきだ

どちらの意見に近いですか.自分はどちらでもないように思えます.

ここでいう「苦労した」というのは,「別段やりたくないことでも嫌々実行した」ということに大抵の場合一致します.
ではなぜ,「やりたくないこと」はタスクとして部に残り続けているのでしょうか.様々な世代がタスクにウンザリし続け,改変してきました.それでも残り続けているタスクの意義とは.

それは広義に,価値のあるものを手に入れるためだと思っています.
弓道部は体育会の部活動です.サークルやバイトではありません.明確な差があります.確立された組織形態として団体行動をとり,結果を出します.個々人で行動できない分,自由は制限され,結果として軋轢や衝突,挫折を生むこともあります.

しかしそれらの「苦労」は部活動に所属していなければ入手できない経験でもあります.

苦労を被る方が,後輩にとって意味のある結果に繋がる可能性があるということです.また,その可能性を摘み取る権利は誰にもありません.選択の余地を残す必要があります.むやみやたらに「この仕事は辛いから簡略化(or削除)しよう」という発想は,後輩の経験を奪う危険性を孕んでいます.

改変の前に,残っているものがなぜ残っているのかを吟味する必要があるのです.自分と同期が部を管理した1年間に意識していたことです.


新入部員という誰もが通る道は,誰もが通った道です.
上級生になった時,遥か彼方の道を振り返り新入部員の気持ちを思い図ることができるでしょうか.そして諸々を吟味した思慮深い判断ができるでしょうか.

ここに書かれていることよりも深層部に気がついている人もいれば,何を言っているのか分からない人もいると思います.(俺は書いてて分からなくなっちゃった)

部にどれだけ向き合い,意義をどれだけ咀嚼したかがその理解度を左右する....


と,勝手に思っています.
偉そうに長々と語ってゴメンゴ.

ただ,体育会が就職に強い理由の一因がここにあるのは確実です.
ここまでアピールせずとも,そういった能力を期待されて採用されるそうです.
でもこの他にも色んな能力身につくと思う.活かせるかは別として.
以上.

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05.03.15:39

凛という弓

どんな弓でも、ましてどんな弦でも、中る人は中り、中らない人は中らないという意見※1には概ね同意しかねますが、的中至上主義である学生弓道の考え方の上では、ある点では言い得て妙であるようにも思えます。ともかく、『自らが使用する道具について学ぶ』という姿勢は武道を志す者として必要なのではないかと思います。私自身、高校三年生まで直心シリーズ以外の弓を知らず、大学の弓道部に入ってから知識の幅を広げることで楽しみが広がりました。

 そしてただ単純にこういった『道具についての薀蓄』は私という人間の大好物でありますので、ここで少しまとめながらご紹介していこうと思います。

 あくまで主観的な記述内容ですので、参考程度に捉えていただくようお願い致します(恥ずかしながら、弓や弦の設計理念から述べられる一般論の外において主観的事実を交えずに語ることは私のレベルでは難しいと思われます)。


1.弓変更 直心Ⅰスーパー 二寸伸13kg → 凛(粋Ⅱ) 並14.5kg
 当初私は使用していた弓の弓力に行射上の不足を感じ、同じ直心で1,2kg重い伸寸の弓を探しておりました。そこで部室に置いてありました『凛』という弓を見つけ、引いてみたのが事の発端です。その凛は並寸であり、また直心とは全く異なるタイプの弓であることから本来の目的にはそぐわない弓でしたが、前評判と好奇心から手に取って引いてみたくなったのです。
 この変更は私に革新的な変化をもたらしました。中高大と今年弓歴九年目になる私は、初期の一時に錬心を使用していたものの、以降大部分を直心と共に歩んできました。直心シリーズの基本モデル直心Ⅰは、(カーボンほどではないものの)反動が大きい為に弓返りし易く矢勢に優れ、耐久性も高いため学生弓道御用達の弓という印象です。小山弓具店製作の錬心直心シリーズは上述の通り反動大、耐久性高、引き味も堅め※2で正に入門用の弓でしょう。グラス弓の始祖としても知られています。
 一方、北海道は寺内弓具で製作された一文字系のグラス・カーボン弓シリーズ(真・楓・桂・葵・橘・翔・翎・粋・仁・凛)は、ミヤタ弓をベースとした発展形であるとされ、全体的に柔らかな弓であるという印象です。そして今回、現時点での一文字系の最高発展形(粋の軽量化・竹弓に近似)である『凛』(もとい『粋Ⅱ』)に、直心シリーズとの尋常ならざる相違を体感することとなったのです。

1-1.弓自体の重さ
 驚異の一言です。凛はこれまで手にしたことのあるどんな弓よりも軽く、その軽さは、直心シリーズに慣れていた私にまるで何も持っていないと感じさせるほどでした。この特性は、特に打起こしにてその性能を発揮しました。弓自体の重量による腕への負担が限りなく0であるので疲労が少なく、集中が持続しやすくなりました。またこの軽さの為か、離れの後も弓身の落下が皆無でした。
1-2.反動
 限りなく小さいです。この超低反動の為か、他の部員に引かせたところ弓返りしない者が多数出ました。
1-3.引き味
 全体的に華奢な印象に反して、その引き味は堅めといえます。とはいえ、直心の比ではありません。肥後蘇山系にみられる負荷の一貫性はなく、一般的な弓と同様に会に近づけば近づくほど負荷が増加します。また弓のしなりが大きく、弓構えと会で比べると40%ほどしなります(直心シリーズは30%弱という印象)。必要以上に引き込むとバキッと折れてしまいそうです。
1-4.弦音
 弦にもよるとは思いますが、響R(堅め)でも、飛翔(柔らかめ)でも、高く、短い音がでます。竹弓のようです。凛の特性上、弦は柔らかく、細めのものが適しているように思えますが、弦輪部分が麻などの柔らかい繊維でできているものも使えそうです※3。柔らかい弦は伸びやすいものが多く、伸びて弦が額木(上関板)に付かないよう、こまめな注意が必要になってくるでしょう。
1-5.耐久性
 これは矢数をかけなければ分析は難しいと予想されますが、恐らくは他の弓よりも低いでしょう。設計理念として粋の性能のままの軽量化を図っているので、やむを得ない点であるように思えます。また軽量であるため取扱いが粗雑になりがちであることも故障の原因として少なくないようです。他使用者の情報によると、破損時は最も細い額木の下部から折れるようです。
1-6.外見
 細く、華奢です。弓として機能するのが不思議なほどです。何層の構造になっているのか分かりません※4が、技術の結晶と形容されるであろう成をしています。また私が使用している一本は上下関板の付近にラメ入りがされており、全体的に淡い緑がかかっています。ワインレッド色にもできるようです。また『特作 凛』は自らの手形を製作所に郵送することで、手のサイズに合った太さにカスタムメイドできるモデルになっています。このモデルでは色も自由に設定できるようです。銘は下関板上方に「凛」と一文字、そのすぐ下に「sui Ⅱ」とあります。
1-7.行射感想
 伸寸から並寸、更には弓力、弦まで変更したのにも関わらず、引尺・狙い共に変わりがありませんでした。『丁度うまい具合に自分にハマった』というやつなのでしょうか・・・。自らの射技のクオリティに関わらず、矢飛びが鋭く、直心の時によく見られた弧を描いて飛んでいくことがなくなりました。上記二点の変更は一般的に矢勢の向上をもたらしますが、それに限る変化ではないように思えてなりません。これらの点については慎重な分析が必要です。行射が充実した場合にはおよそ14kgそこらの弓とは思えない結果を出しますが、力の不均衡や会における精神不安定が出ると、矢勢は相変わらず良いものの、離れの瞬間に『絶対に中らない』と感じさせられます。この弓に変えてから的中率が跳ね上がり、弦音が良く、疲労しないので憑かれそうです。また握りが細すぎるので小指の引っ掛かりが利かず、改造が必要です。

1-8.総括
 上記の通り、『凛』はまとめると「射手の技量が高く発揮された際に非常に高い性能を発揮するが、非なる時は著しくその性能を発揮しなくなる」という弓だと感じます。また一層の丁寧な扱いを要する点も無視できません。この弓を最大限に活かすためには、直心を扱っていた時以上の道具を大切にする精神と、自らに甘えの無い行射が必要でしょう。ただこの特徴は、私が直心を使用していた時に感じていた《なぜ抜くのか分からない》という疑問を払拭し、《外れるべくして外れているのだ》とはっきり感じさせてくれるのでありがたく思っています。射が失敗した時に著しく伸びる「光」という弦を使用することでより一層の精神の引き締めを図りたいと考えています。私の射における的中の是非は、もう自らの気持ち一本であると強く感じます。錬士六段の先生にも同様のご指摘を賜りました。精進あるのみです。

 道具を変えたことで的中率が向上したことから「道具の所為であった」とするのではなく、「自分に合った道具を選択した」と考えていきたいです。(言葉をきれいにしただけ)




※1:中る中らないは道具よりも自らの射技に左右されるところが大きいであろうという意見
※2:直心Ⅲバンブーを除く
※3:天弓・飛翔・ひのくに翔美・光 etc
※4:企業秘密とされています

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05.03.02:08

服 上編

こんにちは。RIJIです。
今回は最近着ている服を紹介します。春先~中心です。


古着
はい。最近の一番のお気に入りです。
色、袖丈、生地・・・どれをとってもドストライク。写真よりも若干暗い色です。
シルエットを柔らかく、またしっとりと爽やかさを演出してくれます。
服そのものの性能もさることながら、特筆すべきは対応力です。
大体なんにでも合います(笑) 本当に。
袖口がしわしわなのは、俺がまくっていたからです。アイロンかけないと・・・(^_^;)
店頭に並んでいて、一度は見逃しましたが同行者に頼み込んで引き返して買いました(笑)
下北沢で購入。


Fred Perryです。Fred Perryが大好きです。以後沢山出てきます。
生地がふわふわナイロン。あったかいです。肌寒い時に1枚で重宝します。
襟が丸くてね。ポップな感じです。袖口は、他よりも厚みがあってボーダーが入っています。
カーキが流行っていたころに買いましたが、流行り関係なく気に入っています。


古着
薄手で、着てみると袖が肘程までしかありません。
シンプルなデザインのおかげで重ね着の1枚目としては他を邪魔せず、逆に引き立ててくれます。縁の下の力持ち、って感じです。Tシャツで襟だけ出す、なんて感じで使います。(誰でもやってる)
大きめの白の襟がワンポイント。700円でした。古着最高。


古着
しわっしわでごめんなさい(笑) アイロンサボり過ぎです・・・
ロング丈です。明るめのスキニーと合わせます。袖が長いので、下に長袖を着ることができます。
ヨーロッパ旧市街地の壁みたいな色だね。柄もそんな雰囲気。
とにかくスキニーパンツが大好きなので、ロング丈を下北沢で買いあさりました。
えーー・・・700円です。やっすいね。


古着
更にロング。白衣レベルの長さです。対して、袖は短め。
生地が少し特殊で、サラッサラでしわができません。ブランド名も何も書いてない。タグもない。流石古着。
着た形だけ見ると、ヴァンパイアのコスプレみたいです。
個人的に、ロング丈はスキニーに合うのもそうですが、風になびいた時のシルエットが高得点です。
ちょっと気になるのが、ボタンが左側に付いている点。慣れません(笑)
700え(ry


Fred Perry
相棒的位置合いの1枚。取りあえずもう1枚。という時に高確率で手に取るパーカーです。
身丈が短い為、ロング丈の上から着ても中々に合います。
そういえば、この服が唯一のチェック柄になるかもしれません。理系大学生失格かな???


modem design
そろそろ読者の方々は、自分がどんな服が好きなのか分かってきたんじゃないかな。
その中の一つに柔らかな淡い色のサテン生地があります。
特にこの服は襟が短く、さらに雰囲気が柔らかいです。
ポケットも大きめ。手を入れているとさらにゆったり感。
自分は細身で骨ばっているので、下は細く、上はゆったりとさせたい思いがあります。


Fred Perry
カーディガンです。カーキの前に、臙脂が流行ったような。
その臙脂色に合わせるために買ったのか、わかりませんが、ただ単純に好きです。
こちらは縦の線が強く、また黒色が相まって細身のシルエットが際立ちます。
黒の宿命ですが、下の服が明るいと絶望的にダサいですね。前を閉めなければ白はイケるかも・・・


grand global
友達がバイトしてたお店で買いました。日本製が高評価。 
ロング丈part3。初めて手に入れたロングです。アイロ(ry
下が透けます。淡い水色のカットソーなどを下に着て使います。多分。
爽やかさMAXですね。浜辺なんかを走ったら似合いそうです。でも汗をかくと悲惨ですね・・・
前をすべて閉めるとガラッと雰囲気が変わって、中華料理店の店員みたいになります。



古着
ハンガーダサくてごめんなさい。
大学生がよく着ている、柔らかめのアレです。例によって大学生の俺も着ます。
丈の長いシャツですね。他のロング丈よりは軽く着れます。
こういった、『下に1枚着ないと変だけど、下に着ると首元から下着がはみ出るシャツ』に対する答えが出ません。はみ出ない下着か、はみ出ても絵になる色の下着が正解なのでしょうが、なかなか見つかりません。
色使いとか少し研究しましたけど、自分の中ではモノトーンが至高かもしれません。それかトリコロール。


Tシャツですね。OwlCityというアーティストのライブ会場で買ったものです。
色とデザインが気に入っています。もっぱら部屋着ですが、夏場は外でも活躍できるんじゃないかな。夜が似合いそうです。


これは知ってる人も多いかな?
design shirt store Graniphというお店のオリジナルデザインTシャツです。
書いてあるのはドイツ語ですね。
Steuern Sie Bären (クマを制御します)。 なんのこっちゃ。
このシャツは、背中側も一工夫あります。(ちょっと見えてるね)









狂気を感じる・・・・。





はい!一応、以上です。どんなもんでしたでしょうか(@_@。?
1年ほど前まではキレイめな服やストリート系しか受け付けませんでしたが、最近ではうって変わってゆったりとしたリラックス系の服にハマりつつあります。2つの融合も試行錯誤しています。
次回は下と、アンサンブルを載せようかと思っています。帽子とかもいけるかな。
実際に着た写真も載せようかと。

ここまで読んでくれた人、どうもありがとう。
なんだか、ブログらしいブログ初めて書いたかも(笑)
じゃあ、また。



【今回の一曲】
アーティスト名:きのこ帝国 
曲名:クロノスタシス

ゆったりと、真夜中の都会。といった雰囲気が気に入っているアーティスト、きのこ帝国。
あれもこれも手を出して取り入れてみた!という曲が一切なく、芯の通った作風です。
今回はその数ある曲の中でも、特に雰囲気が強い一曲です。

二人で、街の静かな夜道を歩く。今日が終わってしまう。
最後の短い時間。長く感じていたい・・・・。

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03.10.00:09

近況の反省

近況の反省です。
早いもので大学も3年目となる今年、部活では上級生になってしまいました。

部活に出ても同期よりも上の人がいないという状況は、なんとも違和感のあるものであると同時に、自然と振る舞いが上の人間らしくなってゆくように感じます。

今、自分は部活で『主務』という役職に就いています。文字通り主に事務を担当する役職なのですが、これが中々に大変です。合宿や他大学との試合、大会等をはじめとする各イベントのセッティングや書類作成等を行わなければならず、他の部員との連携が欠かせません。およそ、普通に大学生をやっていたのではまず経験しないようなことを山のようにこなしていく、そんな役職です。
割とどこの大学の、どこの部活ないしはサークルにも似たような役職は存在していて、その労働量からか(競技を主とする団体なら特に)いわゆる『主戦力』からは外れた者が就く例がありふれています。自分のところはそういった理由では選ばない(と、信じたい)ですが。

この役職に就いてもうすぐ4か月となります。だいぶ慣れてきました。かなりマルチタスクな能力を要求されるので、問題解決・処理能力が基礎から(半ば無理矢理に)向上しました。

辛いことは、乗り越えた時にこの上ない自信と余裕を手に入れることができると、最近は痛感するようになりました。どこを探しても見つからなかった、ずっと欲しかったものは、辛さの先にありました。
ある程度の問題や不安で気負うことがなくなり、ちょっとやそっとでは動揺したり焦ったりしなくなりました。大人に近づいたのかなと、そんな気がしています。ただ、感受性豊かな時期は間違いなく過ぎ去り、自分が思ったり感じたりしたことが自分の中に残り辛くなってしまっているとも言えます。このことが少し怖くもあります。これはまだ、はっきりと怖いです。



情熱はかなり、弓道に向いています。今年が実質、現役最後の一年間となるので絶対に仲間と共に全関東・全日本・リーグの舞台に立ちたいと思っています。しかしその為に学業の方が疎かにならないかどうかが心配ではあります。
肝心の弓術の方では、論理立てて考えてきたものが最近ようやく感覚と結びついて、主務だからとなめられない程度には部内でのレベルは上がってきたようです。


これからは更なる課題をクリアして更にステップアップ、就活開始時には人にはあまり身についていないことがしっかりと身についている、そんな人間を目指して頑張ります。


【音楽通信】
コラムのような形で追加すればかろうじて《音楽通信》としての形は留められるかと思い、このような形にしました。オススメの一曲をどうぞ。


Space Drive - CTS
邦EDMユニット、CTSの作品。
EDMでは甚だしい時には邪道と呼ばれるほど、織り込むのが難しい『メッセージ性』の高い曲が特徴の覆面ユニットです。〇△▢。
最近はだいぶ有名になってきました。


〔収録アルバム〕THE BEST OF CTS track.11

夜の首都高なんかに最高に合います。
どこまでも高速で突き抜けてゆくようなメロディラインが爽快でそれでいて趣もあります。

夜の街に駆け出そう。

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